仮想化基盤の歴史について

仮想化基盤はクラウドを利用するために採用されるだけではなく、古くからあるサーバの利用効率の向上のためにも利用されるケースが増えています。

仮想化はコンピュータが使われるようになってすぐに生まれており、最初は1つのOSを複数人で利用する環境から始まり、OSを時間で分けて利用するようになっていきます。



サーバが安く導入できるようになるとサーバの台数が飛躍的に増えていきますが、同時に管理が大変になるという問題が発生します。この問題はサーバが高性能、低価格化されていくと仮想化基盤を利用することで解消されていきますが、さらに技術的に進むと違うOSをも含めてサーバを集約する方式に変わっていきます。



そして、物理的なサーバをまったく気にすること無く、必要な分だけOSを立ち上げ、また、物理的なリソースを仮想的なリソースとして扱うことで動的な変更も可能になってきました。
仮想化基盤は物理的なサーバがさまざまなベンダーによって独自の進化をしている中で、サーバの効率的な利用をどのように行えばよいかを検討している中で生まれ、進化してきました。



そのため、限定したOSへの対応ではなく、さまざまなOSを動かせる環境として期待されています。

また、X86系のサーバだけではなく、さまざまなCPUベンダーのサーバ上でx86のエミュレートをしてサーバを稼働させることも増えてきました。
今後はクラウドサービスを身近な環境で、低価格で行えるように技術がさらに発展していくことが期待されています。